のびや花のかつどう
ACTIVITY
ものづくり
制作、手芸、クッキングを行なっています。最近では実験も取り入れています。
「ものづくり」をするには「手」を使います。手を器用にするためにはいろいろな道具を使えるようになることが大切になります。そして、ものづくりをして褒められることで子ども達は大きく成長します。
例えば、制作物を作って「素敵だね、きれいだね」とか、料理をして「美味しいね」と言われたり…。その積み重ねで感性と「もっと頑張りたい」という意欲が育まれていきます。
また、「ものづくり」の工程を覚えることは脳の活性化にもつながりますし、ものを大切にしようという気持ちも育むことができます。それは、やがて就労への意欲にもつながるものです。”のびや花”では先の先を考えて「ものづくり」の大切さを育んでいきます。
のびのび体操
幼児期児童期の運動遊びは基礎体力を身につけたり、コミュニケーション能力を向上させたりと、心身の成長にとても効果的です。しかし、現代では子どもを取り巻く環境が大きく変化し、時代の進歩とともに体を動かす機会が減ってきています。そのため、子どもの運動能力が低下したり、発達に遅れが出てきたりと、さまざまな影響が出ています。
子どもに楽しく運動遊びの習慣を身につけてもらうことはとても大切です。
運動遊びを通じて、子どもたちに体を動かす楽しさを味わってもらうことが大切です。身体能力が高まってくると、子どもたちはさらに運動遊びが楽しく、面白いものに感じ、意欲的に取り組んでくれるはずです。
更に運動遊びは心身の発育に効果的です。幼児期は心身の成長が著しい時期のため、運動遊びでさらに成長を促す効果があります。
友達同士でコミュニケーションをとりながら、ルールを守ったり、協力したりすることで、協調性が育まれます。協調性を育むことで、相手を思いやれる、困っている人がいれば自然に手を貸せるようになるのです。
運動遊びをするうちに、今までできなかったことができるようになってくると、できるようになった喜びから、さらにレベルの高いことにチャレンジしたいと思う気持ちが育まれます。チャレンジ精神を育むことで、引っ込み思案だった子どもも「自分からやってみたい」「できるようになりたい」という気持ちが生まれてくるものです。
運動遊びを通して「やりきった」という達成感を味わったり、自信をつけたりすることで自己肯定感を高められます。達成感や自己肯定感を高められれば、先を目指す意欲にも繋がり、成長スピードもアップするものです。
運動遊びの最中、周りの子どもと比較せず、ポジティブな言葉かけをすることで、子どもの達成感や自己肯定感を高めるサポートを心がけています。
目と体を鍛えるビジョン遊び
ビジョントレーニングをゲーム感覚で活動の中に取り入れています。
「ビジョントレーニング」と聞くと、視力を高めるためのトレーニング?と思う人が多いのですが、それは違います。
「ビジョントレーニング」は「見る力」を高めるためにおこないます。
学校や親が気にするのは、子どもの「視力」だけ。 視力が1.2や1.5であれば、「よかった!ちゃんと見えている」と安心しますよね。
しかし「視力」がよいだけでは、本当の意味で「見えている」とは限りません。 なぜなら、視力は人間の「見る力」のほんの一部の機能でしかないからです。
大切なのは、見て考えて行動できる 「見る力」
視力は、静止した細かな像をどれだけハッキリ見えるかで判定します。
しかし私たちは日常生活の中で、ただ単に静止したものを眺めているだけではありません。 動いているものを見ることもあります。 そして「それは何か」「次にどんな行動が必要か」……と、いろいろなことを「脳で判断しながら見ている」のです。
「目で見た情報を正確に集め、それを脳で理解し、からだで反応していく」
このような総合的な力を「見る力=視覚」といいます。
視力も大切ですが、勉強やスポーツ、日常生活を営むうえで、脳やからだと連携して正確にものごとを見きわめる「見る力」が重要なのです。
脳と体を育てる感覚遊び
子どもたちのあそびや学びが発達するためには、様々な力や感覚が必要となります。例えばトンネルをぶつからないで上手にくぐるためには体をかがめる筋力や姿勢を保つバランスなど基礎的な保持の力が必要となります。
楽しみながら遊び感覚で成長に必要な様々な力を身につけていくために作業療法士がすすめる68の遊びの工夫を取り入れています。
子どもと大人が楽しみながら取り組むことで、苦手な活動でも自ら取り組めるといったチャレンジできる力につながっていくと考えています。
身辺自立
自分のお子様の5年後・10年後・・・を考えてみましょう。「自分のことは自分でできるようになる」ことは、人が生きていく上で大変重要なことです。
のびや花にきたらまず靴を脱ぐ→しまう→持ち物をしまい連絡帳を出す→トイレ・手洗い済ませる。ここまでの一連の作業は一人でできるまで、言葉がけをしながら確実にできるようにしています。また、手作りのおやつをいただいたあとは、自分で食器を片付ける。これは作った人への感謝の意味も含んでいますし、もちろん食器の洗い方を丁寧に学ばせる活動でもあります。子ども達の年齢や能力に合わせて必要な補助をしながら徐々に独り立ちできるように取り組んでいます。そして、将来自立した生活を送るために必要なライフスキルを身に着けられるように場に応じた自立の支援をしていきます。
のびイングリッシュ
未就学児のお子様はあいさつから始まり、基本的なabcのアルファベットを形から慣れて、ABCソングで音も自然に覚えていくのを目指しています。
小学生以上のお子様は簡単な自己紹介など挨拶を取り入れてゲームを通じて数字や曜日など生活に関わる単語をインプットします。
フォニックスソングを中心に聞くことでリズム、イントネーションを自然と身に着ける事ができます。
繰り返しフォニックスソングを聞くことで「知っている知識(インプット)」から「使える知識(アウトプット)」への移行に繋がればと考えてます。
ボッチャ
のびや花ではボッチャを取り入れています。
ボッチャは「地上のカーリング」とも呼ばれており、カーリングのルールに似ています。
まず決められた範囲のなかに「目標球」である白い球を投げて置きます。
あとは白い球に向かって、赤と青それぞれのボールをもった選手が、順にボールを転がし、自分の色のボールを、どれだけ白い球に近づけられるかを競うスポーツです。ボッチャは健常者も障がい者も同じように遊べる「バリアフリースポーツ」です。運動能力のほかに、頭脳がとても重要とされるスポーツです。
ルールを覚えるのがなかなか大変でしたが、慣れるとボールのコントロールが良く楽しんでゲームが出来ます。
ことばやさん
ことばやでは言葉を使った様々な授業を行っています。
授業の内容はいつも同じではなく、物語を作る日もあれば意見文を書く日もあります。俳句を作る時もあれば、カルタ取りをしたり、体験したことを文章にしてもらうこともあります。さまざまな形で気持ちを文字で表現する時間を過ごします。
いずれの時間も心掛けているのは楽しんでもらうこと。気持ちよく書けるように、個々に合わせた声掛けをしながら文章を書いてもらいます。
”気持ちよく”を基本にしているためことばやでは文章について添削や書き直しは行いません。
ですが…
回数を重ねるごとに単語の寄せ集めだった文章に起承転結が生まれ、読み返すのが苦手だった子が、読み手のことを考えて文章が書けるようになる。継続していくことで個人個人の成長を感じ取ることができます。すぐに変化を感じられる取り組みではないかもしれませんが他では体験できない時間となっています。
自分の気持ちを言葉にできるということはこれからを生きていく力になるはずです。
ぜひ体験していただけましたら幸いです。
多種多様なイベント
毎月お出かけやイベントを開催しています。
4月は入学・進学おめでとう会
6月はラベンダー園や天神藤を鑑賞
8月は夏祭り
10月のびや花 周年フェス
11月ハロウィンパーティー
12月はクリスマスパーティー・忘年会
1月初詣・神社へ行こう!
2月節分フェス
3月ひな祭り
その他
イモ掘り大会
日頃の活動を見てもらう参観日
親子参加型運動会
登別伊達時代村
ウポポイ
ノースサファリサッポロへ行こう!
などなど多様なイベントを開催しました。
季節や自然を感じ
外の環境での経験を積むことを重視しています。
興味関心の幅を広げることでお子様の世界を広げてゆきます。