ことばやさんの話 その２

10個の言葉から物語を作るとき、
使った言葉、まだ使っていない言葉を頭の中で仕分けることが難しい様子なら
単語帳に言葉を書き出し、視覚で確認すると理解しやすくなります。
さらに想像に戸惑う様子であれば
“が、を、も、に“など、くっつく言葉を使い、
ネコがどうする？
カレーライスはどうなる？
のように、問いかけていくと言葉を繋げやすくなります。
それでは前回の続き、
皆さんの作品を掲載していきますね。

✏️作品4✏️
あるひじてんしゃにのった男の子がいました
その男の子はめがねをかけています。じてんしゃでかさを買いました。帰るところで雨が
ふっていたのでちょうどかさがつかえます。
それで家にかえったあとはカレーライスを食べ
ています。とけいをみると3時でした。
こんどは、歩いてホーマックでねこをかいまし
た。その男の子は、おおよろこびで家に帰り
ました。ネコとねるときもおふろに入るとき
もいっしょです。そのつぎの日はピアノのな
らいごしです。ならいごとをしているうちに
ねこがびようきになって君の子は家に得って
男の子はねこのことはわすれていました。い
すにすわると犬を買おうと思って そのつぎの日
に犬を買いました。そしたらねこのことをやっと
思いだしました。そしたらママにねこは
どこと言ったらママがにゅういんしてるといって
力ギもいらないでびょういんにむかって
びょういんについたらねこは元気になってい
ました。えんびつでかきました。

✏️作品5✏️
塔の時計の針が0時をまわる頃、夜の街の
広場に一匹の眼鏡をかけたネコがイスにすわって
いた。
私は宿の窓の隙間からネコの様子をうかがっ
ていると、ネコの前に”力サをさかさまにした
皿”に入ったカレーがはこばれてきた。
ネコの体の大きさに似合わないカレーの量
だ。と目をうばわれていると、0時の鐘の音
と同時に、” 天国と地獄”のピアノの音がきこえ
た気がした。
一匹で早食い競争か⋯?
またたく間にカサのカレーはなくなり、ネ
コは賞品としてカギを受け取った。そしてそ
のカギで自転車にのり、うれしそうに帰っ
いったのだ。
私は今起きたこの現実を誰かに伝えたくて
えんぴつをとっている。

✏️作品6✏️
ママは時計を見ながら「もうこんな時間だわ
ご飯を作らなきゃ」と言いました。
今日のご飯はカレーライスです
そしてまず座っていた椅子から立ち上がって
めがねをかけて台所へ向かいました。
すると一緒に猫も立ち上がりました。猫も 食べたいのかな？
その時
玄関のドアが“ガチャっ“とあきました。
お家に帰ってきたのは自転車で野球に行っていた
〇〇くんと▲▲くんでした。
2人は台所へ来て
“クンクン“。
「ママ？今日はカレーーライス?」するとママは
「そうだよ！でもその前に宿題をやってね」といいました。でも2人は玄開で傘を持って戦いをしています。
そしたらママがひと言
「傘じゃなく、えんぴつを持ちなさい！」と怒って
ピアノを“ジャーン“とたたきました。
2人はビビって宿題を急いで終わらせました。
そして無事にカレーライスを食べられました。

✏️作品7✏️
“●●君は、ピアノを習っています。自転
車に乗って教室へ向かうことにしました。家
のカギをかけようと外に出ると子猫が寄って
きました。あそびたかったけれど腕時計を見
るともうピアノの時間なので急いででかけました。
教室に着いて、かばんからいつものめがねを出して
練習しました。ピアノの先生は次の宿題をえんぴつで
わかりやすく書いてくれました。終わる時間にな
て教室のお部屋を出ると隣の部屋から、力
レーライスの良い香りが流れてきます。
●●君のお腹がぐぅ～となり先生と笑い合いま
した。「先生さようなら」と靴を覆いて外に
出ると雨が降っていたので、先生から傘を借
りることにしました。家に帰ってくると先ほ
どのねこが雨にぬれていたのでベランダの長
いイスを持ってきて雨やどりする場所を作って
てあげました。”